はじめまして、「とんぼ」と申します。別のアカウントでのあすなろセミナーの投稿は、旧パソコンのアカウントで入っているため、削除の仕方がわからなかったのでこちらに移行させていただきます。改めまして、何卒、よろしくお願いいたします! 今回、塾長の考えにより、【夏期講習】の前にイベントを挟みます。こちらを受講をしていただければあすなろセミナーがどういう塾なのか良く分かるかと思います。イベントは下記のとおりです。是非、ご参加願えれば幸いです! ◎お知らせ 高校1年生 6月28日(日)・7月10日(日) 高校2年生 7月3日(日)・7月17日(日) いずれもAM9:00~AM12:00まで数学の講習を行ないます。参加費は1回2000円となります。事前にお電話していただくようお願い致します。 TEL:028‐676‐2662 全学年に大まかなことを言わせていただきますと、中学生は定期テスト、高校生は定期テストの他に全統模試や進研模試があって大変なことと思います。ここで夏休みの勉強について書いていこうと思います。まず何をおいても宿題、課題をできるだけ早く片付けてしまうことです。そうすれば残りの時間で自分の勉強をする時間が確保できます。ここから学年毎に詳細な記載をさせていただきます。 〇中学1年生 まだそんなに多くの勉強をしていないので、各科目の復習を徹底してやることです。特に不得意な科目、不得意な分野は分かるまで復習することです。 〇中学2年生 内部は中学1年生と同様ですが、特に英語と数学は復習しましょう。数学は連立方程式と文章問題に力を入れましょう。英語は動名詞、不定詞の名詞的用法、未来形までやった人はここも含めて復習しましょう。 〇中学3年生 夏休みは受験の天王山です。夏休み中にどれだけ勉強できたかで志望校はよい意味で変わります。秋になって今まで自分よりできなかった生徒に逆転されたり、逆に夏休みに勉強を頑張った生徒は今まで自分よりできた生徒を逆転したりという現象が起こります。夏休みの宿題は受験に直結しますので早めにやってしまうことです。 〇高校1年生 高校生活にも慣れてきて勉強の大変さも分かった頃だと思います。 〈英語〉文法の復習をすることと、教科書の英文を和訳することです。 〈数学〉ポイントは2次関数の最大値、最小値の問題、そして2次不等式関係の問題です。チャートなど参考書を参考に理解を深めることです。 〇高校2年生 今年の冬になるともう受験です。共通テストまで約1年です。 〈英語〉ネクステージなどの文法問題1冊を徹底的にやり込むことです。単語は『ターゲット1900』を使っている人が多いです。そして長文読解です。できれば自分の実力よりちょっと難しめの教材を使って全訳することです。単語を調べながら和訳を考えますが、最初は日本語がおかしな訳になったとしてもそのまま直訳でやってみてください。 〈数学〉数学ⅡB・Cとやっていくわけですが、図形と方程式、三角関数辺りがだと思います。特に三角関数は嫌いな生徒がたくさんいます。チャートなどの参考書を使って理解する努力をしてください。それでも分からなければ先生や友達に聞いて理解に努めてください。 〇高校3年生 高校3年生の夏休みは『1番勉強ができる期間』です。ここで勉強をした人、しなかった人の差が秋から冬にかけて顕著になります。夏休みの成果は11月中旬から下旬に出る傾向が強いです。 〈英語〉文法と長文読解で決まりです。文法書(ネクステージなど)1冊を、長文読解は高校2年生の箇所でも書きましたが全解することです。和訳はおかしくても間違っていても構いません。長文読解は共通テストまでにできれば10束ほどやってください。このように6ヶ月頑張れば誰でも英語はできるようになります。 〈数学〉昨年からCが含まれて勉強が大変だと思います。とりあえずチャートなどをつぶして矢っていく他はありません。分からないところは上記でも書きましたように、先生や友達にきいてできるようにしていくことです。数学は英語と違って身近に教えてくれる人がいないと勉強が進みません。勉強が進まないと、やがて数学がさらに嫌いになってしまいます。最後まで諦めずに勉強を続けることです。 最後に、教え子の一人を紹介しましょう。彼は進学校に合格したにも関わらず、1年生の時は300人中200番位でした。1年生の終わりごろ、仲の良い友達から「〇〇君は頭よさそうな顔をしてるけど、バカなんだね。」といわれすごくショックを受けたと言っていました。その後、頑張って現役で東大理科一類を受験して失敗しましたが、宅浪1年して東北大学工学部に合格しました。中1、高1は少々サボっても2年生から勉強すれば受験は何とかなる、ということです。皆さん、応援しています。 以上が今回の『お知らせ』と『全学年の勉強の手の付け方』になります。私自身の話になりますが、常々思うところがあり、中学校で習う漢字が異様に難しく、入試で出てこない漢字ばかり練習する傾向があり(他の教科だと数学の誤差・有効数字や平行四辺形を合同を介さず証明する問題など)、入試という面ではいらない内容です。勿論、入試以外での面では役に立つでしょう。つまり、定期テストではない実力テストや下野模試ではあまり役に立たない分野です。逆算して、入試の過去問を見て、問題の難易度、形式を知っているかどうかでも点数が変わります。特に形式は点数に影響を与えます。『知っている』ということは対処がしやすい、『知らない』ということは実に恐怖である、ということです。戦略的思考を養えば受験を有利にしやすくなるということを覚えておいてください。ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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