蔵出し時代物の兜割り・脇差の鍔に新しく拵〈こしらえ〉を製作してもらった一品です。 この兜割り専用の拵なので他の鉄刀へ流用はできませんが、拵のみでも今の価格くらいにはなるのでお買い得です。 刃はない為、銃刀法違反に抵触しません。 刀身は元弘元年〈1331年〜1334年〉物で、 相模国鎌倉で活動した刀工、五郎入道正宗〈岡崎正宗〉の造りとなります。 経年の割に朽ちや傷みなどなく、非常に美しいしっとりとした黒錆に覆われており、勿体ないので磨いておりません。 全長...約41.9cm 刀身重量…358g 「鍔」(つば)「目貫」(めぬき)、「縁頭」(ふちがしら)の柄を玉龍で統一しています。 「拵」(こしらえ)は「柄巻」(つかまき)含め、扱う際の機能性や耐久性を重視し、実用になります。 ※観賞用と比較するとシンプルです。 実践で刀や木刀を捌き、いなす為には、柄や鍔が必要となりますが、兜割りで太刀を制圧する為には技術と知識が必要とされる為、本来の武具としての役割を担える時代物の兜割りは本数が少なく希少かと思います。
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