自転車の旅の小説。原書と翻訳本。（投稿ID : i7fv4）

自転車の旅の小説。原書と翻訳本。 タイトルは、「The Memory of Running」.日本語翻訳本はなぜか「ぼくとペダルと始まりの旅」。日本語訳の表題は、この小説の魅力を十分に表現していません。 40代の独身の男性が、姉との再会のために自転車でアメリカ大陸を横断します。アメリカの文化が良く表現されています。自転車旅行の醍醐味も表現されている。 それ以上に家族の絆が涙を誘います。3回以上も嗚咽をこらえてしまった。 多くの家族が出てきます。自転車旅行はそんな家族と出会うことが多い。 私は、より理解がしたくて原書も読んでしまいました。 翻訳本ですが、非常に読みやすい翻訳になっています。 自転車旅行がしたくなる。