溶岩石は多孔質の素材で、アクアリウムで低床やろ材に使うと、アンモニアの吸着やバクテリアの着床が期待できます。それにより、悪臭防止、水質の浄化が可能です。 アクアリウムの他、ハイドロカルチャー、観葉植物 、エアプランツ、多肉植物などにも使えます。 めだかに赤玉土を使う方が多いかと思います。 しかし赤玉土は時間が経つと、溶けてきます。 溶岩石は溶け出す心配はなく、半永久的に使用可能です。 飼育水の硬度は使用していると若干上がります。 めだかやグッピー、アフリカンシクリッドなどには問題ない範囲です。 レッドビーシュリンプなどエビ類にはむしろ向いています。 ただしラスボラやグラミー、ネオンテトラは調子を崩す可能性があります。 ロタラやリシアといった水草も育ちにくくなります。 そのような飼育環境を目指す場合は、低床はソイルなどをお勧めします。 サイズは10mm~30mm前後です。中粒サイズです。 ワイルドな感じのレイアウトが可能です。
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