政府の余剰電力買取制度(FIT)は新規設置後10年で満期となり 11年目以降は変動価格となって現在は何と1kwあたり7円まで下落しているのです! 新築時は1kw/42円だった買取価格が11年目から1KW/7円(九州電力の例です)まで 下がってしまっているのです。 2009年当時、太陽光発電導入当時は電力会社から 1KW20円前後で買電していたのですが 太陽光発電導入により1KW48円で余剰電力を売電することができるようになりました。 つまり1KWあたり差引28円の余剰電力の利益が生まれていたのです。 一般家庭では自家消費しながら余剰電力を電力会社に売電する設置者が殆どです。 48円×余剰電力=売電利益となり、買電した電気料金と相殺されます。 ところが、11年目からは1KWあたり7円(2022年現在)で 売電することになってしまいました。 つまり、7円×余剰電力=売電利益となります、売る電気よりも買う電気の方が 大幅に高くなって売電のメリットは少しだけになり消滅してしまいそうなのです。 九州電力の場合2022年は7円ですが、2023年は6円、来年は5円、 いつの日にか0円となるかもしれません。 政府は化石燃料からの脱皮、CO2大幅削減、地球環境を守ること、を目指して 太陽光発電を推進したはずなのですが政策の順調な発展と継続が損なわれつつあります。 固定価格買取制度(FIT)による買取価格は年々下がり続けております。 経済産業省は太陽光発電の売電価格の目標数値を 2025年には2009年の時の1/4以下である11円まで下げると発表しております。 2025年には11円になって、11円を10年間継続していくことになります。 そこで、私たちは、まだ10年しか使っていないので、あと20年近く使える太陽光パネルを使って 自家消費型の太陽光発電システムへの改良を提案し お客様と一緒に自家消費型の工事を進めて行こうと結論しました。 今回の提案は全国の太陽光発電設置者の皆様が対象です。 オンラインで研修を行います。 私どもと皆さんとで設計した自家消費型への改良作業を オンラインで勉強していただきます。 さらに、実習設備も準備しておりますので実技指導も受講していただき ご自分の手で自家消費型太陽光発電設備を完成していただきます。 遠方の受講者の皆様には実習設備を使ったオンライン研修を受講していただきます。 設置者ご自身と専門家で改良工事を行うことにより 安価にできることと、設置者の皆さんの技術的能力が飛躍的に向上して その後のメンテナンスもメーカーや太陽光業者に頼ることなく 自分で解決でき、将来に渡って 良い結果を得られると確信しております。 受講費もたいへん安く設定いたしました。 入塾費 3000円 受講費 週1回月4回計4時間の受講 月額受講料1万円 標準3か月コース(実技講習含む) 3名の受講者が集まれば出張講習も行います(旅費はご負担いただきます) 講師 大手電機メーカーで技術指導を担当し多くの技術者を育てる。 第一種電気工事士 電気主任技術者 消防設備士 他多数の国家資格を保有 太陽光発電はCO2排出量抑制に貢献するクリーンなエネルギーです。 地球温暖化を抑えるには温室効果ガスの排出量を抑える取り組みを 日本に住む皆が、地球上に住む皆が常に考えて 取り組んでいかなければなりません。 すでに私たちの身近でも行われております。 例えば、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー設備の設置や EV(電気自動車)の導入はCO2排出量抑制に貢献する代表的な取り組みです。 私は地球環境を守り改善するという重要な課題に 一人一人が真剣に取り組むことは 人類共通の目的であることを多くの皆様にお伝えし、さらに 昨今起こっている高頻度の大規模異常気象や激甚化する自然災害に 問題を抱いている皆様共々、始めてみましょう太陽光発電のDIYをそして再エネ活用を! ご質問がありましたら何なりとメールでお問い合わせください。
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