ブラジル音楽グループのお誘い
新宿区
以下のパートのみ募集しています。
サンバのグループ
（１）パーカッション（他ジャンルの経験があればサンバの経験は不問）
（２）7弦ギター（サンバのバイシャリーアの演奏経験があれば6弦ギターでも可）
（３）カバキーニョの演奏者（ギターなど他の弦楽器経験があれば初心者可）
（４）ヴォーカル（経験者、ソルフェージュとリズムを理解しリードシートが読める方、ポルトガル語については経験不問）
ショーロのグループ
（５）フルート、アコーディオン、バイオリン、クラリネット、トロンボーン、ハーモニカ、バンドリン（マンドリン）などの奏者（ショーロの経験がある方あるいは楽器経験がありショーロに興味がある方）
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ブラジル音楽とくにサンバが好きな方、一緒に演奏しませんか？
このようなバンド募集がなかったため、サンバの経歴がそれほどないものの自分で始めることにしました。
さて、サンバについてはおよそ以下の特徴が挙げられると思います。
* 豊かなコード進行、モダンジャズに見られるような機能的＆非機能的和声進行、テンションコードやオンコード、代理コードの使用
* ほとんどの曲が2拍子16ビートで踊りやすい一方、裏打ちやシンコペーションが多用されたリズム
* 上記のコード進行やリズムをベースとした豊かなメロディライン
* 愉快な歌詞、人生の物悲しさ（サウダージ）や社会的政治的哲学的な考えを表現する歌詞
* コーラスパートはたいていユニゾンあるいはオクターブで歌う
日本でサンバというとカーニバルのイメージがありますが、日常的なパゴージと呼ばれる小規模なセッション的ものや、ギターやピアノで弾き語りというものもあります。ここでの活動はパゴージに近い小編成のグループで行っています。
サンバをメインとしていますが、ボサノヴァの曲も取り上げます。
ブラジルの歌は通常ブラジルポルトガル語で歌われます。本家ポルトガルのポルトガル語とは少し語用が異なります。母音の微妙なクセはありますが基本ローマ字読みに近い発音で、その点については英語より簡単かもしれません。メロディラインに影響を与えるポルトガル語を理解することはブラジル音楽の理解への近道だと思います。
このグループでは以下のことを目指したいと思います。
* サンバやボサノバの名曲の発掘しレパートリーとする
* ポルトガル語に習熟し、歌の世界を理解する
* 曲の演奏に必要なリズム Partido Alto やコード運用を理解する
* ポルトガル語の音韻を理解し歌のリズムとして表現できるようにする
* ポルトガル語のWikipediaや諸サイトから必要な情報を得る
* ブラジル音楽に隣接する文化や歴史を学ぶ
* 選んだ曲をメンバーで演奏し歌う
* 複数の楽器を弾き、歌を歌えるようになる
* 選んだ曲の日本語バージョンを作詞する（１）
* 習得したスタイルをもとに作曲を行う（２）
* 上記（１）と（２）の蓄積から完全オリジナルの日本語の曲を作る
* （オプション）日本語にこだわらず英語やその他の言語のバージョンを作詞する
* （将来的には）ここでの成果を発表できる場を持つ
また以下のアーティストの音楽を聴くとサンバの概要がわかると思います。
* Beth Carvalho
* Cartola
* Nelson Cavaquinho
* João Gilberto
* Antônio Carlos Jobim
* Dona Ivone Lara
* Elizeth Cardoso
* Paulinho Da Viola
* Martinho Da Vila
* Clara Nunes
ブラジル音楽についての経験は問いませんが、ある程度の音楽演奏経験と知識のある方を対象としています。
リハは火曜日の夜に新宿近辺で行っています。
ショーロの活動も並行して行っています。ショーロに興味のある方もご連絡ください。
ご参考
楽譜
https://tokiensis.com/samba/
音源
https://soundcloud.com/mina-berger-950193110/pra-fugir-da-saudade?si=cdd537516fbc42dda1255ace4e4555ed&utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing
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