オンライン読書会 宇野弘蔵 『経済原論』 少しだけ〝いまを〟〝これからを〟生きる力に
八王子市 西寺方町
マルクス経済学のオンライン読書会をしませんか。
『資本論』はあまりにも長いので、イデオロギーと経済理論を分けて考察し、最近では佐藤優や白井聡の評価が高い、入手しやく、文庫で約240頁の宇野弘蔵の『経済原論』(1964年 岩波全書版 岩波文庫版 著作集2巻)で。
初めての試みなので、進め方は、第〇回は〇頁までという感じで、順番で参加者の一人が簡単なレジュメを作り、全体でのオンラインで議論(LineまたはGmailのチャット)するといった感じしか思いつきません。いい方法があれば教えていただければと思っています。
どのくらいのレベルの方に参加しただけるかわかりませんが、私自身レベルが高くないので、あまり専門的にならない感じにしたいと思っています。
どう解釈するかは自由ですので、どれが正しいという方向にもしたくありません。
〝いまを〟〝これからを〟生きる力になるかについて保証できません。
ビジネス、勧誘目的、活動目的の方はお断りします。
もともと論点(〈価値⇒投下労働量と価格〉〈労働⇒複雑労働の還元と結合生産〉〈搾取⇒労働価値説の必要性〉〈時間⇒時間経過と価値への影響〉 等々 )があります。最初から批判・論破目的の方は来てほしくないと思っています。
全国の方からの問い合わせを、気長におまちしています…
宇野弘蔵『経済原論』の目次を記載しておきます。
序論
第1篇 流通論
商品
貨幣
資本
第2篇 生産論
資本の生産過程
労働生産過程
価値形成増殖過程
資本家的生産方法の発展
資本の流通過程
資本の再生産過程
単純再生産
拡張再生産
社会総資本の再生産過程
第3篇 分配論
利潤
一般的利潤率の形成
市場価格と市場価値(市場生産価格)
一般的利潤率の低落 の傾向
地代
利子
貸付資本と銀行資本
商業資本と商業利潤
それ自身に利子を生むものとしての資本主義社会の階級性
08/17
ありがとうございましたm(_ _)mヽ(*´∀`)ノ