本体サイズ約19.5×23.3×36㎝(棒別) 日本の金工作家の大家、加納晴雲、在銘、良い表情をした青銅製布袋置物、重量約8.4kgもある重厚で大きな大作です。 記念に贈られた品です。緑青(サビ)しみ、スレ、汚れ、作成時にできたへこみや、いくつかのアタリがあります。 目に見える範囲のキズは明記いたしますが、出品物は骨董品、中古品ですので、説明しきれない時代物としてのスレや、変色、使用へこみ、使用あたり、小キズ等の欠点はあります。 そういった経年の欠点を気になさる方、神経質な方は最初から入札なさらない方が良いと思います。 インテリアの置物に如何ですか? 布袋さん とは? 小柄で太鼓腹、予知能力があって彼の占いは必ず当たったことから、弥勒菩薩の化身として伝説の人になったようです。 弥勒菩薩と言えば、京都広隆寺の半跏思惟像(はんかしいぞう)。修学旅行で半跏思惟像を見た時は、その美しさ、静かさにしばらく動けなかった記憶があります。私のイメージにある布袋様は、大きなお腹で明るい人ですから、その布袋様と思慮深そうな弥勒菩薩とはちょっとギャップを感じてしまいます。 弥勒菩薩は、お釈迦様が亡くなってから56億7000万年後に現れ、世界を救済するという仏さまですが、それは、現代から数えても、まだずっとず~っと先ですから、未来の仏様なんですね。予言者布袋尊が、未来仏弥勒菩薩と同一視されたのは、そんなところかもしれません。 何はともあれ、未来を予見できることは、それだけでも福と富みをもたらしますし、丸っこい姿は円満な人格と大量を表すとされています。忙しい現代人にとっては癒し系と言うべきかな?ぼろを着ていたのに、雪の中でも平気で寝ていたという豪放磊落か、熱血かという人だったそうです。 喜捨されたものは何でも、大きな袋に入れて旅をしていたのですが、この袋は福袋というより堪忍袋とも言われ、現世の欲望を達観した大らかな人ということで、多くの人に愛されていたんでしょうね。日本ならさしずめ良寛さんのイメージです。弥勒菩薩か良寛かはともかく、確かに生きて、人々に笑顔を与えたんだろうな、という血肉の通った暖かさを感じます。 七福神の一人となった今、そのご利益は、夢を育て、人格を磨き、円満な家庭を築いて、金運を招福するということで、慈恵(いつくしみ)と和合の神様、予知と金運の神様として信仰されています。 送料込みで発送も致します。 保険は掛けません。 保険必要な方は保険料プラスで可能です。
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