備前藩の学校奉行・津田重二郎が、池田光政の意を受けて、和気郡木谷村延原に仮学校を建てたのは寛文十年(西暦1670年)5月。このとき延原の地名を改めて閑谷としました。江戸時代には他藩にも例のない士庶共学の藩校として、特異の教学史を綴った閑谷学校はこのときに始まります。 歴史的な価値の高い建物などの写真を多用した、珍しい文献です。 神経質な方はご遠慮願います。
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