漢検や英検やプロ検は民間資格なのですが、国家資格で『ITパスポート』というのがあるのですが、ご存知でしょうか?学生でも取得でき、メリットが大いにあるので、それについて詳しく解説します。 ① ITリテラシーを高められる 1つ目は、ITリテラシーを高められ、それを証明できることです。ITリテラシーとは、ITを理解して使いこなす知識やスキルを指します。第一次産業の農業や漁業でもIT可が進んでいる昨今では、どんな業種でも必要とされるスキルです。ITリテラシーは、今やあらゆる業界や業種の仕事で必要とされています。 例えば、業務で利用するシステムやネットワーク、データベースなどの知識があれば、売上管理ツールや顧客情報の管理ツールなどを有効活用できます。 またセキュリティの知識があれば、機密情報の漏洩やウィルス感染も防止できるでしょう。 ② 大学入試で有利になることも このような重要なスキルのため、国家資格でもある『ITパスポート』を取得していると、大学入試優遇が受けられる大学が全国で増えてきております。 どんな優遇かと申しますと、基本的には指定校推薦やAO入試などのペーパー試験以外の場面で用いられる調査書において使われます。 また、英検の資格を持っているだけで加点されるなどの同様な仕組もございます。 詳細な内容は大学ごとに若干違いますが、概ねこのような優遇がされます。 https://www.ipa.go.jp/shiken/about/jirei/daigaku/nyusi.html なんと、大阪府立大学でも。 また、ITパスポートの試験は情報科の内容と一致する部分も多く、このような資格の勉強をすること自体が大学受験勉強に繋がります。 ※2022年4月より学習指導要領改訂で高等学校では「情報I」が全生徒共通必履修科目となり、大学受験の共通テストでは2025年1月よりプログラミングを含む「情報」が出題される予定です。 ③ 就職・転職に役立つ 就職や転職の役に立ちます。 現代は業界や業種を問わず、ITの活用なしにはビジネスが成り立たない時代です。 IT業界では、社員に対してITパスポートの取得を必須化したり、推奨したりしている企業も少なくありませんが、最近は一般企業や省庁等までも採用でITパスポートを取得しているか問われる場合があります。 ④ 上位試験・資格チャレンジの足掛かりになる ITパスポート試験がより上位の試験や資格にチャレンジする際の足がかりになります。ITパスポート試験は、あらゆる情報処理試験の基礎知識があることを証明できる試験です。ITパスポート試験の出題範囲を習得できれば、上位のIT系試験・資格の勉強をする際にも役立ちます。 例えば以下のような上位国家資格試験も、出題範囲の骨組みはITパスポート試験と同様です。 基本情報技術者 応用情報技術者 ITストラテジスト ITパスポート試験の経験があれば、試験対策もスムーズにできるでしょう。 ⑤ ITパスポートは一度取得してしまえば一生使える資格です。 定期的な更新や講習を受け直す必要もなく、手間がかかりません。 これからの時代、AIによって代替される可能を持つ国家資格の士業(税理士など)が多い中、学生のうちに今の時代にマッチした素晴らしい国家資格が取得できるようになります♪ なにかご不明な点などございましたら気軽にご連絡ください。 個別学習塾 育脳寺子屋 天六校 https://106robot.co.jp/
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