昔の人が書いた法帖に「真草千字文」というのがあります。全部違う1000の漢字を使って250の四字熟語から成り立っています。しかも意味をなしています。日本でいうと「いろは歌」のようなものです。「真」は楷書「草」は草書の意味です。楷書の隣に草書が書いてあるので、草書も覚えられます。なんて効率的な書物なんでしょう!だから昔の中国の人々の教科書でした。 こちらの教室に来ていただいている初学者の生徒さんたちにも、最初に基本の字形を学んだら、この真草千字文の楷書をお稽古してもらっています。最初の四字熟語が「天地玄黄」なんですが、この「地」というのが結構難しい。半紙を縦に4つに折ってそこに書くわけですが、最後の一画が寸止めになるか、はみ出るかのどちらかになります。 なんでかって?だって、「地」という字は横長なのに、半紙のマス目は縦長だから。子どもさんなら、マス目いっぱいに大きく太く書くのがセオリーですが、さてどうしましょうか。 もうね、天地(上下)を少し空けて書くんですよ。上下左右で釣り合ってれば少々余白が空いていてもOKなんです。 ということでこれを読んだあなたはもう覚えましたね。こんなコツを少しずつ覚えていくと楽しくないですか。 そんなあなた、筆文字を書いてみませんか? 思い立ったら吉日!まずは体験にお越しください。 書道は小学校以来という方がほとんどで、最近は大河ドラマの影響で、かな文字を書いてみたいという方が多いです。 私どもの書道教室では、どの教室でも少人数制でゆったり落ち着いて書いていただけます。 大人だけの隠れ家書道教室で、筆文字を学びませんか? 月1回でも無理なく上手く書けるようになる教室です。 気になったら、初回体験予約サイトからお気軽に! 毛筆漢字・かなの両方で入選入賞歴のある二刀流講師が丁寧に指導します。 漢字の専門家が書いた漢字と、かなの専門家が書いた漢字は違います。 かなの専門家が書いたかなと、漢字の専門家が書いたかなも違います。 こちらの教室では、漢字とかなの両方で専門家レベルのレッスンが受けられます。 また、双方を同時に学べることから、漢字やかなの成り立ちがわかり、「なぜこの字はこんな崩し方をするのか」や「この二つの字はどうして同じ意味になるのか」ということが分かるようになります。 このことから、読める書として注目されている調和体(漢字かな交じり文)も書きやすくなります。こちらも指導します。 ※少人数(4人程度)でお稽古します。 〇対象:大人(18歳以上、高校生を除く) 毛筆漢字・かな・調和体を学習したい方。書道は小学校以来という方がたくさん来られています。 〇日時:毎月第4土曜日 14:00~16:00 ★ 初回体験予約サイトはこちら(費用1,000円、所要1時間、手ぶらでOK!) ↓↓↓↓↓ https://reserva.be/juyoukai2023 〇お稽古内容:お手本を見ながら、お稽古場所で書いてください。 〇費用:3,000円/回(漢字とかな両方される方は5,000円/回。都度払い。チケット制ではありません)入会金5,000円 〇講師:森本 惺大(もりもと せいだい) 書道研究【璞社】常任理事 日本書芸院 漢字・かな師範 文部科学省後援 毛筆書写技能検定1級 〇お問合せ:電 話 070-8597-5958(森本、月~土9:00~20:00、祝祭日除く) メール senbenxingda0721@gmail.com ※電話はすぐに出られないことがありますので、メールでご連絡いただきますと助かります。 ※新大宮にも教室あり。「cafe de 書道」で検索。 ※HPもご覧ください→ https://juyoukai-shodo.com/
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