部材の直角を測ったり寸法を測ったりする道具 差し金(さしがね)と言い、木材の切り出し部分に当てて、一方を引っ掛けて印をつける役割が一般的ですが、実は裏面を使って様々な数値を計測することができます。 裏には「角目」と「丸目」という目盛りがついており、「丸目」で円柱形の材の直径を測ると円周がわかり、「角目」で円柱形の材の直径を測ると角材の一辺の長さがわかります。 例えば、円柱形の部材の円の直径が丸目の目盛で測って「5」なら、その円の円周は「5cm」ということ。また、円の直径を角目の目盛で測って「10」なら、その円からは一辺が「10cm」の正方形が取れることになります。 差し金の歴史と使われ方は深く、規矩術(きくじゅつ)という、差し金を直角三角形に見立てて、様々な箇所の角度を割り出す大工の技も受け継がれています。 欲しい方に 道具 工具 大工 diy
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