未使用・未開封の今治タオルです。 自宅まで引き取りに来ていただける方、限定です。 ●世界が感動したジャパン・クオリティ 120年間、タオルづくりの聖地として、タオル産業の発展を担ってきた今治タオル。 「安心・安全・高品質」なジャパンクオリティの代表製品として、ゆるぎない地位を確立。 特にそのやわらかさと吸水性の高さは、近年さまざまな海外の展示会などでも注目を集め、 世界にもその名を広げています。 ●今治タオル再生プロジェクト 「驚き、というより、感動だった」 2006年、今治タオルを初めて使った佐藤可士和は、その品質の高さに衝撃を受けたという。 「やわらかくて、風合いが素晴らしく心地いい。使っていても、体を拭くという感覚じゃない。肌に当てるだけで、タオルが水気をどんどん吸い取ってくれる。」 (『今治タオル 奇跡の復活-起死回生のブランド戦略』より) 当時、安価な外国製品に押され、瀕死の状態だった今治タオル。 しかし佐藤は、確信した。「食の安全」などに対する危機感から、日本製品に注目が集まるいまの時代、このタオルには世界に通用するクオリティが間違いなくある。それは、佐藤がブランディング・プロデューサーに就任することを決めた瞬間だった。 そして佐藤は、今治タオルの再生プロジェクトをスタート。 今治の豊かな自然と産業復興への思いを象徴するロゴマークを制作し、「5秒ルール」などの品質保証マークとして機能させるとともに、「白いタオル」をキープロダクトに設定。 すべては、今治タオルの本質的価値「安心・安全・高品質」を守り、伝えていくための戦略である。佐藤が課す課題は、ときに今治タオル工業組合の組合員たちを戸惑わせながらも、少しずつ皆の意識をひとつにし、揺るぎないブランドを築き上げていった。 その後、一貫したコンセプトにもとづいた施策が実を結び、 今治タオルは、認知度、売上ともに飛躍的にアップ。名実ともに日本を代表する産地ブランドになった。 2014年、ロンドンで行われた『100%デザイン』に出展した今治タオルのブースでは、柄杓で来場者の手に水をかけるデモンストレーションを実行。訪れる人々は、真っ白なタオルの並ぶブースに魅了され、その使い心地に思わず笑みをこぼす様子が見られた。 いまではIMABARI TOWELは、地域再生の代名詞になっている。
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