聴覚障害の子どもを持つ家族の苦闘と希望を描いた『どんぐりの家』(1997年/第1回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞)を、聴覚障害者と一緒に鑑賞できる日本語字幕付きのユニバーサル形式で上映します。-------------------------------------------------12月4日(土)13時30分~の回、17時~の回京都文化博物館 3階 フィルムシアター参加無料、当日参加可※定員に達した場合は当日参加をお断りする可能性があります-------------------------------------------------「どんぐりの家」聴覚障害に加え、知的障害や精神障害を併せ持つという重いハンデを背負った子供たちと、その両親や家族、それを支える人々のひたむきな姿を描いたヒューマン・ドラマ・アニメーション。『週刊ビッグコミック』に連載されて大反響を呼んだ同名漫画を、原作者の山本おさむ自身が脚本化、さらに自ら総監督もつとめた。監督は「暗黒神話」の安濃高志。声の出演に岡江久美子、原田大二郎、田辺誠一、秋本奈緒美ほか。映画の最後には、実際のろう重複障害者の施設の様子と生活風景が実写によるドキュメントのかたちで紹介されている。97年度キネマ旬報文化映画ベスト・テン第5位。<あらすじ>重度の障害を持って生まれた我が子が直面するさまざまな問題を通じて、ろう学校に通う同じ障害を持った子供たちやその家族、先生たちと支え合いながら、家族が揃って成長していく様子をつづる。モデルとなったのは実在するろう重複障害者のための共同作業所で、本作でも多くの支援者を得ながら共同作業所“どんぐりの家”の設立のために主人公夫婦が尽力する姿が描かれている。1997年製作/115分/日本--------------------------------------------------※本事業は「CONNECT⇄_」つながる・つづく・ひろがるのプログラムとして実施します。2021年度「CONNECT⇄__ 」 つながる・つづく・ひろがるCONNECT⇄__は、アートを通して多様性や共生社会について考えるプロジェクト。場所・時間・背景・個性・感性などのさまざまな“へだたり”や“ちがい”を越えてつながりあうことをコンセプトに、京都市域・府域の文化施設でさまざまなプログラムを実施します。会期:2021年12月2日(木)~19日(日)会場:京都市内文化施設及び京都府内4会場 京都国立近代美術館、京都市京セラ美術館、京都市動物園、京都府立図書館、 ロームシアター京都、京都市勧業館みやこめっせ、kokoka 京都市国際交流会館、 京都文化博物館、京都芸術センター ほか https://connect-art.jp/
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