閲覧ありがとうございます。 整理のため出品致します。 写真のものが全てです。 以前中古で購入しました、 棚に直していましたがこれから必要とされる方へぜひお譲りしたいと思います。 中の本体はとても綺麗です。 外箱は破れあります。 昭和50年の初版から平成16年には改訂版13版を数える本書は、装丁がビニール貼加工の函入りで、何やら昔の学研や小学館の図鑑を開ける緊張感を蘇らせる。冒頭に50頁ほどカラー頁が集約され、以後、白黒印刷となるのも、ノスタルジーを覚えた。本書が扱う魚介類は全てイラスト表記され、名前の由来や地方名などが詳しく記載されている。<仕入れ><仕込み><握り>等も詳細に記されている。また、道具の手入れや店舗経営の指南なども記されており、正に寿司屋を営もうと志す者の教科書であることは間違いない。しかし、寿司愛好家に取って本書が掛け替えのない一冊である理由は他にある。 思い出の江戸前ずし、懐かしい東京ずし、江戸からくりずし…等々、再現された江戸前ずしのカラー写真が満載されていることだ。圧巻は1886年生まれの職人「岩崎民次郎翁」が明治・大正時代の江戸前の仕事を思い出してつくったすしである。これはもはや、食文化資料としても大変貴重なもので、値段との釣合いもこの点において合点がいく。鮨通を自認するなら是非書棚に収めておきたい一冊である。 伝統ある江戸前ずしの技術をはじめて体系化した名著。すしの知識を百科事典方式で整理したすし調理師必携の技術基本書。 判型 A4変形判 ページ数 386ページ 発行日 1989/03/01 ISBN-13 9784751100264 備考 定価 本体 7000円+税
☆美品 レア すし技術教科書〈江戸前ずし編〉 全... 熊本 中古あげます・譲りますを見ている人は、こちらの記事も見ています。