『初めての人によくわかる麻雀』横山竜介　西東社（投稿ID : 1aamas）

裏表紙のバーコード部分に貼られたシールに色褪せがあります。（写真③） 表紙カバーの上部に2mm程度のシミがあります。（写真④） 『初めての人によくわかる麻雀』 横山竜介：著 西東社 1996年 縦：18cm 横：13cm 厚さ：1.3cm 麻雀の魅力、おもしろさは、とてもひと言ではいい表せません。知性の要求される頭脳ゲームであり、繊細なメンタルゲームであり、加えてスリル、スピード、そして人智ではいかんともしがたい運やツキなどの要素が複雑にからみ合うゲームです。いわば、人生のエキスをゲームにしたのが麻雀だとさえいえます。 このような性格を持つため、麻雀のルールは多少手が込んでいます。どうしても覚えなければならない用語もあります。しかし、それもこれも明日、あなたが大いに麻雀を楽しむための第一歩。ここで引きさがったり、しり込みしてはいけません。 本書は、麻雀の入門書として、ルールから戦術までをまとめたものですが、特に“アガリ”の解説に力を入れました。なんといっても、麻雀の魅力の第一はアガリです。これさえ理解すれば、ほかのルールはうろ覚えでも、実戦を十分楽しめるでしょう。まったくの初心者のかたは、とりあえずPART-1で麻雀のイメージをつかみ、PART-2でアガリのための定石を知ってください。 本書はまた、できるだけわかりやすくをモットーとしています。各章ごとに「要点整理」として重要テーマをまとめ、まちがえやすい点、疑問を抱きやすい点、特殊ルールなどをコラムで紹介したのもそのためです。とかく面倒だと思われがちな得点計算にしても、思いきって単純化した方法を解説しました（もちろん、正式な計算方法も紹介しています）。 麻雀のルールは、一度覚えてしまえばあとは苦労知らずです。そして、一生楽しめるものです。まずは、とにもかくにも本書を読みはじめてください。――横山竜介 PART.1　ゲームの特徴とアガリへのステップ PART.2　アガリの考え方と手づくりのコツ PART.3　アガリ役の種類と役づくりのポイント PART.4　実戦式で覚えやすい得点計算入門 PART.5　攻めと守りの必勝戦術 PART.6　ゲームの進めかたとルール ふろく　麻雀用語の解説