『暗黒自治区』 亀野 仁:著 宝島社文庫 2021年 第1刷 縦:15cm 横:10.5cm 厚さ:1.5cm 2021年(第19回)『このミステリーがすごい!』大賞 文庫グランプリ受賞作 東京が、横浜が、見たこともない異世界に。果てなき逃走、不断のアクションに鼓動が踊る。気づけば、人の絆に、勇気に、胸熱となっていた。――犬童一心(映画監督)推薦! 隣国に侵食された日本で、犯人護送車が謎の武装グループに襲撃される。骨太のディストピア警察活劇! 選考委員を唸らせた圧巻のアクション描写! 過剰な武器描写も含めて濃密かつスリリングなアクションシーン。設定との合わせ技で、個性的なエンターテインメントに仕上がっている。――大森 望(翻訳家・書評家) 雑賀と由佳の逃走劇が切れ味鋭い展開を見せ始めると、後は最後まで一気読み。すでに熟練の活劇演出。雑賀のキャラも立っている。――香山二三郎(コラムニスト) 現実とは微妙に異なる空間を立ち上げていく描写が巧み。視点の切り替えのテンポ、アクションシーンも上手く、最後まで飽きさせずに読ませる。――瀧井朝世(ライター) 隣国に侵食された日本列島で、〈拉致チーム〉の一員にスカウトされた由佳は、旧東京で〈中央〉政府高官の拉致作戦に参加して失敗、警察に身柄を拘束されてしまう。ところが、神奈川県公安局から国連警察への護送中、由佳を乗せた車両は高速道路で何者かに襲撃される。襲撃グループの目的とは? 護送を担当していた神奈川県公安局の雑賀は、とある事情から由佳を逃がすべく逃避行を開始する。 ※配送をご希望の場合、配送料は180円です。 ※複数の購入を検討いただける場合、配送料が変わる可能性がございます。お気軽にお問い合わせください。
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