はじめまして、宿毛工場で工場長を務めている高田です。 私が道水に入社し、函館や海外(メキシコ・マルタ)などを経て、ここ宿毛市に来てから もうずいぶん経ちました。 都会の喧騒から離れて、自分の手で、社会に絶対不可欠なものを作り上げていく。 その、じんわりと心に広がるような達成感を、あなたもこの場所で味わってみませんか? 私たちは今、この工場の未来を共に創っていく、新しいリーダーを探しています。それは単なる「管理者」ではありません。チーム一人ひとりの声に耳を傾け、彼らの成長を心から願い、水産に関わるものづくりの喜びを分かち合える、そんな仲間を探しています。 「いつかは高知に帰りたい」「地元に貢献できる仕事がしたい」その想い、高知道水で叶えませんか? あなたにお任せするのは、養殖事業の要である加工工場の次期リーダー候補のポジションです。 豊かな海で育った本マグロやマダイ、ブリを、最高の状態で食卓に届けるための重要な役割です。 現場のリアル:具体的な仕事の流れと環境 ここでは、あなたが入社後に向き合うことになる日々の業務について、具体的にお伝えします。 最新技術と職人の技が融合する「加工ライン」 私たちの工場では、特性に合わせて本マグロ加工ラインとブリ・マダイ加工ラインという2つの専用ラインを使い分けており、最高の品質を追求しています。 加工の多くは機械化されており、原料の計量からウロコ取り、頭の切断、三枚おろしまではスピーディーかつ衛生的に処理されます。一方で、機械だけでは決して届かない、繊細な手仕事も大切にしています。 特にマダイの加工では、3枚におろした後の腹骨や余分なヒレの処理など、最も重要な仕上げの工程を、熟練したスタッフが約6名体制で丁寧に行います。最終的に真空パック化され、その後の箱詰めや出荷準備といった工程も、人の手でひとつひとつ確認しながら進められます。最新の設備と、人の温かい手仕事。その両方が融合することで、私たちの製品は生まれています。 <メリハリのある「1日のスケジュール」> ◎午前: 始業後、まずは鮮度を保つために最も良い状態であるマダイの加工からスタートします。 マダイの加工が終わり次第、ブリのラインを稼働させるなど、魚の状態を最優先に考えた 柔軟なスケジュールを組んでいます。 12:00〜13:00: 昼休憩です。会社から毎日、日替わりのお弁当が1人1つ支給されるので、 温かい食事でしっかりとリフレッシュできます。(お財布にもやさしい) 午後: 主に工場の清掃や、製品によっては凍結加工などを行います。衛生管理を徹底し、 安全な製品を届けるための大切な時間です。午前で完了しなかった残作業に当たることもあります。 17:30: 定時退社が基本です。 ※お盆前や年末などの繁忙期には、チームで協力しながら残業をお願いすることもあります(平月2回、繁忙月10回程度)。 <あなたの成長を全力でサポートします:入社後のロードマップ> 入社後のあなたが、安心してキャリアを築いていけるよう、現工場長の高田がマンツーマンでサポートします。焦らず、一歩ずつ、未来のリーダーへと成長していきましょう。 ①入社後1ヶ月: まずは、知ることから まずは工場全体のフローを理解するところから始めます。 実際に加工ラインに入って作業を体験し、製品がどのように作られていくのか、 そしてどこに販売されていくのかを肌で感じてください。高田と一緒に現場を回りながら、 「どこが上手くいっていて、どこに改善の可能性があるのか」を見極める視点を養って いきます。 ②入社後3ヶ月〜: 実践、そしてチームを動かす 現場に慣れてきたら、いよいよ実践です。 高田と共 に、営業担当と連携した生産計画の作成や、スタッフのシフト管理などに 挑戦します。 まずは一つの取引先への納品を目標に、あなたが中心となってスタッフを動かし、 計画を完遂させる経験を積んでいただきます。 ③最終的なゴール (半年後を想定): 信頼される、工場の未来のリーダーへ 私たちの最終的な目標は、 あなたが高田に代わって現場の指揮を執れるリーダーへと成長することです。 高田が不在の時でも、あなたが中心となって工場がスムーズに稼働している。 そんな未来を、私たちは期待しています。
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