伝統的工芸品 樺細工 茶櫃 KABAZAIKU◆角舘の桜皮細工 写真に写っている物が全てです。 樺細工の茶櫃です。 煎茶道具一式を入れて置く蓋付きの容器です。 形状は高さの低い円筒形。 蓋は盆としても使用できます。 本来「櫃」は蓋付きの大きな木箱一般を指します。 近年はプラスチック製もあります。 かつては家庭に一台はあった物で、少し前のホームドラマではちゃぶ台の横に置いてあった小道具として欠かせない存在でした。 しかし、ペットボトル入りのお茶の普及などで一般家庭からは急速にその姿を消しつつあります。 民宿や旅館などでは今でも時折見かけることが出来る品です。 蓋はお盆としてもご使用いただけます。 煎茶道各流派ではこの茶櫃を使ったお手前を入門編として設定していることが多い。 その場合は茶道具として本来の木製のものが使用されます。 通算大臣指定 伝統的工芸品 樺細工。 樺細工(かばざいく)とは、ヤマザクラの樹皮を張った工芸品です。 樺という字から白樺細工と思っておられる方もあるようですが、古くから樺はサクラの樹皮の名として記録されています。 藩政時代から、このような混同があったようで、特に桜皮細工と漢字をあてて「カバザイク」と読ませているものも見受けられ、更に古くは椛とも記録されています。 山野の自然が息づいている味わいを、お汲みとり頂ければ幸いです。 サクラの皮の種類 細工に使うのはヤマザクラの樹皮だけです。 それ以外のものは使いません。 この樹皮も生育関係によって組成がちがいこれを利用して、アメ・ヒビ・チラシ・金系・銀系などに使い分けています。 また、一度採取した樹皮のあとに、コルク質の多い皮ができますがこれは二度皮といって特殊な用途に使います。 桜皮細工-KABAZAIKU 約200年前の天明年間から角館に伝わるこの技術。 山桜の木肌の持つさまざまな表情を映し出し、しっとりと深みのある風合いは多くの人を魅了してやみません。 希少な山の宝の山桜はますます貴重になり、桜皮 細工の価値が注目されています。 樺細工と伺って買い取ってきていますが、商品知識が無いもので、写真でご判断ください。 サイズ(約) 本体外形寸法:直径31×高さ11cm 本体内寸:直径27.5×高さ9.5cm 蓋内形寸法:直径29×高さ2.5cm ● 取りに来られる方は対応できる日とできない日がございますので、あらかじめ日時をお知らせください。 基本的に午前中は対応できません。 ● 神奈川県内の方はご希望でしたら2,000円で配達も致します。 日時等はお互い都合の良いところを合わせていただく事となりますので、○日の○時に来てください、というのは基本的には受け付けられません。 ○日は無理というのも発生しますし、お伺いできる日も○時から○時の間で、という形になります。
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