線形代数講義（投稿ID : fmawk）

内容紹介 本書は,数学の基礎理論である線形代数を解説したテキストである。線形代数学の標準的なコースを行列の定義から始めて,最近では省略されることの多い,正規行列の対角化・2次曲面の分類・ジョルダン標準形まで扱った。さらに,高校の内容とうまくつなげられるように,近年高校教科書から削減された内容を補った。特に本改訂版においては,高等学校の指導要領から行列が削除されたことを受け,新たに2次のベクトルと行列の節を設け,一般次元の行列へスムーズにつながるようにした。 証明は抽象的なものは避け,行列の計算をやりながらできる方法を採用した。逆行列などの新しい概念が出てきたら,それを記号のまま後まで持ち越すことは避け,定義の直後に例や計算法および問題を配置した。また,1次独立の概念などの天下り的な定義は避け,そのような概念が必要となる理由が分かるように配慮した。ベクトル空間については,抽象的ベクトル空間には触れず,数ベクトル空間のみ扱った。連立方程式の解法はやや後回しになるが,掃き出し法で逆行列を計算する項を設け,線形代数学を理解する上で欠かせない基本変形について,最初から訓練できるように工夫した。加えて,理解を深められるように,数多くの練習問題を用意した。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 対馬/龍司 1977年東京大学大学院理学系研究科数学専攻修士課程修了。現在、明治大学理工学部数学科教授、理学博士。専攻は代数幾何学およびジーゲル保型形式(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ご覧頂きありがとうございます。 取引してくださる品数×100を合計価格より割引させていたただきます。 写真を見てお分かりになります通り、少し使用感がございます。 取り引き場所は生田駅近くになります。 お譲りしますお相手が決まり次第、住所はお教えします。 日程は11/25までに取りに来ていただける方を募集しております。 売り切れていたらすいません。