【受験校を決めるために?】 中学3年生が2学期の期末テストを終えて、3者面談の時期になりました。 いよいよ受験校を決めていく時期です。 ここで、例年お決まりのパターンが繰り返されます。つまり、 ・本人:今まで本気で勉強していなかったが、受けたいところを受けたい ・学校の先生:過去の成績推移を見て、志望校を下げて安全なところを勧める ・保護者:本人と学校の先生の言い分が違うので、どうして良いか分からない この3者の中で、一人だけプロがいます。それは、「学校の先生」。 プロの一言は重い。 そのプロから「下げた方がいい」「変えた方がいい」「無理だ」 のような言葉を言われれば、親子ともにショックなわけです。 何せ相手は権威あるプロですから。 「下げた方がいいんだ」「変えた方がいいんだ」「無理なんだ」 と思い込みやすい。こうして、 落ち込み・ショックを受けた親子が、塾での面談に来るわけです。 もちろん、100塾あったら100塾で、対応が違うでしょう。 善い・悪いではなく、単純に違います。 ここで気をつけなければならないのは、いわゆるプロと呼ばれている人たちは 過去を見て、判断をしているということです。 過去の先輩たちの事例であり、本人の過去の成績です。 夢や目標から逆算した発想ではないということ。 もし、私たち塾講師も、 自分たちの責任回避のために、安全な受験校を勧めれば一見、 何の問題もないように見えます。志望校を下げれば、 合格可能性は間違いなく高くなるます。 その年の春に泣く子を減らすことになるばかりか、合格発表日に、 「お陰さまで合格しました!」と感謝される機会も増えるでしょう。 しかし、私はこういう対応ができませんでした。 いつも、面談に来た親子さんたちには、同じ話をしていました。 「どちらの後悔なら許せますか?」 ・本人が受けたいところを受けて、万が一、ダメだったという後悔 ・本人が受けたくなかったところを受けて、「受ければ良かった」という後悔 前者のダメだったという場合、確かに合格発表日はショックでしょう。 落ち込みます。子どもによっては泣く子もいるでしょう。でも、 この後悔はずっと引きずるような想いではありません。 4月の高校の入学式までには、気持ちを切り替えているでしょう。なぜなら、 自分が受けたいところを受けて、そこに合格するために一生懸命に、 少なくても、残り3ヶ月間は一生懸命に勉強したのですから。 でも、後者の「受ければ良かった」というのは、 下手をすれば一生、消えない記憶にさえなりかねません。 先ず、他人に自分の人生を決められた、ということ。さらに、 「もし、受けていたら合格していたかも?」 という答えだけは、学校の先生も親も、受けた本人すらも、 一生、知ることができないことだからです。 だから、私が面談をするときは、たとえ合格率が1%だったとしても、 もし本人がどうしても受けたいと言うなら、 受けさせてあげたいというスタンスで臨んでいました。 過去なんて一切、関係ないのだから。 【対象学年】 小学生、中学生、高校生。 特に、こんな方にお勧めします。いつでも、お気軽にご相談ください。 ・一生懸命やっているのに点数が伸びない。 ・公式が丸暗記できないので答えが出せない。 ・計算が遅いので時間がかかって面白くない。 ・問題文が何を言っているのか分からない。 ※オンライン講義※ 【時間】月曜日~金曜日、14:00~20:00(開始時刻)の希望時間帯。1回60分。 【料金】小学生2000円/1回、 中学生3000円/1回、 高校生3000~5000円/1回。 【必要機器】パソコン、又は、タブレット。 【場所】自宅。ZOOM、またはLINE(ビデオ通話)で実施します。 教材は、各人が学校で使用している教科書・問題集・プリントなどをメインに、 必要に応じて自作教材を使用します。 個人塾のため、独自の教材やシステムはありませんが、大切なのは 「学ぶ本人が持っている能力をどれだけ引き出して伸ばせるか」です。 小規模だからこそ一人一人の生徒に寄り添い、 より親身になってサポートができると自負しています。 ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
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