「障がいのある子どもたちと障がいのない子どもたちが日常的に交流することを、珍しいことではなく普通にしたい」ーーそう語るのは、茨城県つくば市にある放課後等デイサービス Growingの横田先生。 現在の代表が自己資金で事業を立ち上げ、今年で創業4年目を迎えます。放課後等デイサービス Growingは日本で唯一、障がいのある子どもも障がいのない子どもも一緒に預けることのできる施設です。 Growingが目指しているのは、普段の生活の中に色々な人がいるということが当たり前になること。 年間行事や季節イベントなど限定的な交流に限られたものではなく、常日頃から自分達の空間の中で自然に交流することを実現したいと考えています。 また横田先生は「今子どもたちが気軽に遊べる場所がとても少なくなっている」ことも深刻な問題と捉えています。 体を動かして遊ぶ機会も場所も減っている昨今、子ども達の運動能力や基礎体力は下がる一方。 「学校の体育ではやることが限られていたり、部活動も縮小しています。 その反面スポーツを始める年齢はどんどん低年齢化してきており、サッカーや野球などを本格的にやるにはクラブチームに所属しなければならないなど、お金をかけないとスポーツができないという現状です。 公園でボール投げたら危ないから禁止されているところもありますよね。それならば飛びきり広い場所を作ろう!と、デイサービスの施設とは思えないほどの大きな体育館を作りました」と笑顔で語る横田先生。 昔とは異なり、道具がないと遊べない子どもが増えていたり、また子どもだけで遊ばせることが危険な時代になっているのかもしれません。 しかしそんな時代だからこそ、こういうことをしたら危ない、痛いという学びを子ども同士で遊ぶ中で実践的に身につけられる環境は非常に貴重とも言えます。 Growingには今の時代に求められる、子ども達の健やかな心と身体の成長をサポートする環境が整っています。
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