日本における登山・アウトドアの黎明期を担ったTOKYO TOPのアルミパイプ製背負子です。 形状は曲線的な現在の背負子とは異なり、木製背負子をアルミパイプに置き換えたと思われるような直線的なデザインです。 サイズは、高さ約84cm、幅約38cm、荷受け部の張り出しは約14.5cm、重量は約2.8kgです。 構造的には、パイプ同士は金属の継手で繋がれ、リベットによる接合となっており、背負いベルトや腰当ての固定にはリベットやボルト・ナットが使用されています。 パイプの直径は主要部の縦2本と横2本が約25.3 mm、上部横と荷受け部分が約22.5mmです(素人によるノギス計測の平均値)。 以上のように全体的にハードな作りになっていると思われます。 半世紀も前になりますが、歩荷さんよろしく、段ボール箱や一斗缶などを背負い登山し、その後はデッドストックとなっておりました。 そのため、目視では特に大きな損傷は確認できないものの、使用に伴う汚れ、傷、金属部の錆等が多数あり(写真5)、上部横パイプには転倒時に岩に当たってついた若干の凹みと曲がりがあり(写真4)、また荷受け部には若干のガタがあります。 50年前の古い背負子ですので、背負いベルトや背当てロープ、腰当て革等も含め、アルミパイプなどにも経年劣化があるかと思います。 つきましては、安全性や品質等に保証のない現状渡しとなりますので、よろしくお願いいたします。 お取り引き場所はJR両毛線高崎問屋町駅東(貝沢)口となりますが、ご確認・お引き取り後はノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。
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