地デジ専用のLEDバックライト22v型(正確には21.5v型)フルハイビジョンテレビ再整備済正常動作品です。 以前、このジモティで購入しましたが、使い勝手の面で若干合わなかったので、再整備して出品する事にした物です。 メーカー・型番はKEIAN(恵安) KTV215L(22v型、フルHD、LEDバックライト、地デジ専用、2010年発売、定格消費電力28W)です。 大雑把に言うと、テレビと言うよりPCモニターに地デジチューナーが付いたような製品に近いかも知れません。 発売前のWeb紹介記事がありましたので以下にURLを記載します。 https://www.rbbtoday.com/article/2010/11/15/72037.html 手放す理由はBS/CSを内蔵しない事と、CECコントロール機能(HDMI接続で他のレコーダー等の機器を制御したり他の機器から本機を制御する機能)が無い事です。 このテレビの入手後、SHARP LC-22K20(BS/CS付)を入手したため、このテレビは長らく職場用セカンドPC用モニターとして時々使用する程度でした。しかし、職場のセカンドPCとの相性があまり良くないらしく(恐らくPC内蔵のグラフィックアダプタの問題で)、HDMI接続で1080iの接続になってしまったので、現在は他の使い道も無く手放す事にしました。 ※アナログ接続では1080p正常表示でした。 自宅の3台のPCやブルーレイレコーダーでは一切問題無く、HDMI接続でもアナログRGB接続の両方で1080p/60Hzでのフルハイビジョンで表示を再度確認済です。 地デジ受信映像・HDMI映像・PC映像には一切不満はありません。カラーバランスやコントラストも正常です。PC入力は色温度切替も可能(詳しくは取扱説明書に記載)です。 ※画像2枚目は内臓地デジチューナーの受信画面です。 最大の特徴はフルハイビジョン(FHD)解像度と圧倒的な省エネ性能かと思います。パソコンの細かい文字もスッキリ表示されます。消費電力も僅か28W(待機電力1W)で、1インチ当たり約0.06Wです。 ※待機電力も気になる方はACアダプターの元電源を抜くか、市販のスイッチ付電源タップ(節電タップ)の併用をお奨めします。 VESA 規格準拠の取り付け金具用のネジ穴が用意されていますので、別売りのディスプレイアームや壁掛け金具等にも簡単に取り付け可能です。 ※取扱説明書に記載はありませんが、実際にモニターアームに取り付けて確認しています。 <参考比較用> 因みに後継機として使用しているほぼ同一画面サイズのSHARP LC-22K20は3波(地デジ/BS/CS)対応でCEC制御機能も付いていて便利ですが、消費電力は45W (待機時:0.1W、クイック起動「する」時:12W)と大きく、1インチ当たり約0.97Wです。つまり1.5倍以上の開きがあります。 また、ほぼ同時期に発売された㈱ディーオンの地デジ専用テレビCANDELA CPEV22WDE3(22v型、フルHD、LEDバックライト、VESA 規格準拠の取り付け金具用のネジ穴無し)の消費電力は43W(待機時0.8W)で、1インチ当たり約0.08Wです。こちらでも約1.2倍の開きがあります。 フルHDという事ですが内臓チューナーは1080i/60Hzです。インターレースによるちらつきが発生する可能性がありますが、解像度は1080p/60Hz(FHD)と同じ1920x1080ピクセルです。しかしながら、テレビの様な動画映像では気になる事は殆んど無いと思います。 ※"p"はプログレッシブ(順次走査)、"i"はインターレース(飛び越し走査)の略です。 ブルーレイレコーダーやPC等を接続すれば1080p/60Hzのフルハイビジョン(FHD)映像を思う存分楽しめます。 ※HDMI接続またはVGAケーブル(アナロRGB)接続時、パソコンを接続する場合はパソコンのグラフィックスが対応している解像度での表示(最大フルハイビジョン=FHD)になります。 入力はHDMI端子・PC入力(アナログRGB)端子・D4入力端子・ビデオ入力(またはSビデオ入力)端子かそれぞれ1系統ずつあり・音声入力端子も個別にあるので、最大4台の外部機器が常時接続可能です。 リモコンは多少の使用感があり、効きが悪かったのですが、分解掃除してそこそこ快適になっています。但しゴム板(押しボタン)の表面の印字の摩耗が多少あります。 ※経年劣化により、現在は効きがかなり落ちていますので、値下げしました。 本体は年式の割にとても綺麗だと思います。また画面周囲のフレームも年式の割に細くスリムなデザインです。出品は本体と専用純正ACアダプター(ACケーブル付き)とリモコンとB-CASカード(青)の4点セットです。 あくまで中古品である事をご理解の上、ノークレーム・ノーリターン・ノードタキャンでお願いします。 取扱説明書はありませんが、下記URLからダウンロード可能です。 http://www.keian.co.jp/img/2015/06/KTV215L.pdf ※取扱説明書の製品仕様欄に、電源電圧がDC5Vとなっていますが、DC12Vの誤りと思われます。(ACアダプターへの記載はDC12V3A) 地デジしか観ない方、またはブルーレイレコーダー等で録画番組や映像ソフトを中心に観る方で、パソコンモニター代わりにも使用したい方にとっては最適なテレビと言えるかと思います。 また、パソコン画面表示が主で時々テレビ(地デジ)やBD/DVD等を観ると言う方にも適していると思います。 更に、ノートPC画面が小さ過ぎて手軽に大きな画面で楽しみたいと言う方にもお奨めです。 もちろん、2台目や3台目、あるいは自分専用のプライベートテレビとしてもお使いになれます。 省エネ性能としては、このサイズと解像度では現在でもトップクラスだと思います。 但し、データ放送の受信機能やインターネット接続機能(双方向通信機能)等はありません。 番組表の表示は仕様上72時間(3日分)となります。 タイマー機能は30分刻みの最大150分(2時間30分)のオフタイマーのみです。※視聴予約等の機能はありません。 字幕・音声切り替え機能。 それ以外の予約機能やオンタイマーや無信号オフ・無操作オフ等やCEC制御機能等の便利機能はありません。 出品前に動作確認を行って正常である事を再度確認済です。 内蔵スピーカーが背面に配置されているため、壁等に反射させる設置が良いと思います。 ※背面との距離は多少本体を前後させて試してみる事をお奨めします。もちろんPCスピーカーを接続して使用する事も可能ですが、そのままの使用の方が省エネだと思います。 なお、このテレビは映像はDVI-D⇒HDMI変換で音声はアナログ接続と言った組み合わせの使い方はできませんのでご注意下さい。(DVI-Dの伝送信号はデジタル映像のみです。) ※HDMI入力端子位置の関係上、プラグ部分の長いHDMIケーブルは使用できません。また、太いケーブルは端子に負担がかかる恐れがありますので、ご注意下さい。無理に使用すると端子が破損する恐れがあります。 スリムケーブルと呼ばれるタイプのHDMIケーブルを使用する事をお奨めします。 プラグの長いケーブルを使用したい場合は以下の様な90度変換プラグアダプターが必要になります。 https://image.yodobashi.com/product/100/000/001/005/710/540/100000001005710540_10204.jpg なお、ご希望の方にはプラグ部分の短いHDMIケーブル(1.5m、正常接続確認済)1本を500円でお分けします。 <動作確認について> 本体内蔵チューナーの動作は通常の地上波アンテナ入力で音声多重・字幕表示・番組表も含め、確認済です。 ※現在の設定は福島県中通りです。郵便番号設定はありません。 HDMI端子はブルーレイレコーダー(Toshiba・SHARP製)とWindowsノートPC(MouseComputer・Acer製)・WindowsデスクトップPC(DELL製、ビデオカードのみELSAジャパン製)で行いました。 追加でHP製デスクトップPC(Windows10)、AMD RadeonHDビデオカード搭載でも確認済です。 PC端子は上記2台のWindowsPCのVGA(アナログRGB)出力で行いました。 D端子は上記ブルーレイレコーダー(D3端子付)で行いました。 ビデオ入力(コンポジット)端子は上記ブルーレイレコーダーのビデオ出力端子で行いました。 ※Sビデオ入力端子のみ動作未確認です。 それぞれ音声入力端子も動作確認済です。 テレビチューナー内蔵のPCモニターとしても十分お使い頂けます。但し、他のテレビ同様STANDBY機能はありませんので、用途次第ですがオフタイマー併用でお使いになる事をお奨めします。 取り引きは平日の夜間または日曜・祝日で郡山市田村町金屋の郡山自動車学校付近(自宅付近)を希望します。 <比較画像追加掲載> 比較のため、自分で撮影した枝垂桜の画像(3枚目)を追加掲載しました。 左がKEIAN(恵安)KTV215L、右がSHARP LC-22K20になります。 解像度はどちらもフルハイビジョン(1080p/60Hz、同一信号)です。(HDMI-2分配器接続です。) <補足> 最後に、これは個人的感想と余談なのですが、参考程度にお読み下さい。(読み飛ばして頂いても構いません。) PCモニターとして使用したい場合は大型テレビはあまり向きません。使用してみるとわかりますが、大型のテレビは周辺部の画面との角度が鋭角になってしまって中央付近と比べると薄暗く見えてしまうからです。多くのフルHDのPCモニターのサイズが19~24v型なのはそうした理由からだと思います。 4Kモニターでも26~28v型程度です。 パソコンデスクの設置を考えても画面との距離は30~50㎝位かと思います。 例えば24v型の33%増の32v型だとすれば、画面との距離は40㎝~66㎝の距離が必要と言う計算になります。 テレビとして観る場合は逆に少し離した方が見易く感じます。理由はよくわかりませんが画面全体が目まぐるしく変化する動画だからと私は考えています。 最適視聴距離はと言うとPCモニターの距離の約3倍程度だと思います。 逆に言うと、視聴距離から画面サイズを決める方法もあると思います。 もちろん、省エネの観点から消費電力で決める方法もあると思います。 更に機能や使い勝手から選ぶ方法ももちろんあると思います。 それ等を目的に合ったバランスで上手に使いこなす事が最良だと私は考えています。 以上、高寿命のLEDバックライトのお陰だと思いますが、4K・8Kテレビの登場で32v型以下のフルハイビジョン(2K)テレビが激減している様に感じます。 最後の小型フルハイビジョンテレビと思われるSHARP 2T-C22DEは生産を終了しましたので、今後の新品での入手はORION(ドウシシャ) OL22CD400のみと思われます。 更に、32v型未満の小型フルハイビジョンテレビはいずれ中古市場のみになるかも知れません。
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