日本の山間に自生するヤマボウシの仲間で、ヒマラヤ産であることから、ヒマラヤヤマボウシと呼ばれる。欧米を中心に庭木として植栽されており、日本でも本州~九州の各地で稀に利用されている。 ・ヒマラヤヤマボウシの開花は5~6月。枝先に咲く花には花弁のような4枚の苞(総苞)があり、これに囲まれるように緑色の小さな花が50輪以上、球状に集まって咲く。 ・花の形はヤマボウシとほぼ同じだが、やや小さい。また、日本のヤマボウシの苞は純白に近いが、本種は緑がかったクリーム色。学名は「キャベツ色のミズキ」を意味し、別名にキバナヤマボウシなどがある。 ・葉は長さ5~12センチ、幅2~4センチほどの長楕円形で先端は尾状に長く伸び、縁にギザギザはない。質は柔らかだが、ヤマボウシに比べるとやや肉厚で、表面には光沢がある。 ・花が終わると直径2~3センチの果実ができ、9~10月になるとくすんだ紅色になって熟す。ヤマボウシの果実は食用になることで知られるが本種にも甘味があり、ジャムなどにして食べることができる。ただし、多少の苦みや雑味があって好みは分かれる。 【ヒマラヤヤマボウシの育て方のポイント】 ・日当たりと水はけのよい場所を好む。 早良区内野近郊に引き取りに来れる方お願いします。
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