使われていない農地を探しております （投稿ID : 1jnikt）

使われていない農地をお借りして、貸し農園として整備し運営する取り組みを行っています。
（農地の賃貸については、自治体との所定の手続きが必要であるため、所定の手続きを踏んでお借りいたします。）

次の都市に農地をお持ちの方で、農地の草刈りなど管理に困られている方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけますと幸いです。
賃貸条件など、ご相談のうえ、詳細についてお話しできればと思っております。

都市：福岡市・糸島市・那珂川市・大野城市・春日市


【実例のご紹介】
「糸島有田貸し農園」は長らく使われていなかった農地を整備し、貸し農園として生まれ変わった場所です。
胸の高さほどある草が生えていましたが、草刈り、耕耘をおこない市民の方に楽しんでいただける貸し農園に生まれ変わりました。
景色も良く太陽の光も入り、野菜がすくすく育っています。
糸島有田貸し農園のURL： https://note.com/organicgarden/n/n341d53444ce4
糸島有田貸し農園ができるまでのブログ： https://note.com/organicgarden



【貸し農園として整備し運営する取り組みについて】
『使われていない農地を、使われていない期間だけ』お借りし、貸し農園として整備し運営する取り組みを行っております。
もし、お借りしている期間に、私以外の方に農地を売却する・賃貸することが決まれば、
賃貸期間中であっても農地はお返しいたします。
あくまで、「使われていない期間だけ、使わせていただきたい」というものです。

最近では、農家の方の高齢化や農資材の高騰、相続で住居と離れた農地を相続することなどが増え、耕作されていない・耕作したくても様々な事情などでできない農地が増えていると聞きます。
そして、耕作しない期間が長くなった場合、背丈が高い草が生い茂り、場合によっては木が生え、耕作放棄地となってしまいます。

耕作放棄地を利用できるようにするためには、草刈りや木の伐根費用などがかかってしまい、ますます、手を付けづらい状態になってしまいます。
一方で、近年の土地の値上がりにより庭付きの家は減り、マンションが増え、家庭菜園を楽しめる環境が少なくなってきました。
私自身、野菜づくりが好きなことと、この問題の解決に何とか取り組めないかという想いから「使われていない農地を、使われていない期間だけ」お借りし、貸し農園として整備・運営する取り組みを始めました。

貸し手の方（農地所有者様）のメリットとしては、耕作されていない場所の草刈り作業がなくなり、
貸し農園として人の手が入り続けることで、耕作放棄地化の防止になると考えております。
また、私が借りている期間中に他の方への売却・賃貸が決まれば、農地はお返しするので、土地の売却・賃貸という選択肢も残していただけます。
もちろん、私が借りている期間は賃料をお支払いいたしますし、賃貸期間中の中途解約だからと言って解約金を請求するということもございません。

ただ、貸し農園となった場合、そこで家庭菜園を楽しむ方がいらっしゃいます。
育てる野菜にもよりますが、種まき又は苗植えから、およそ3～4か月後に収穫できるようになるので、私以外の他の方へ売却・賃貸が決まり、私に返却してほしい旨の連絡を頂いてから6か月ほどお時間を頂戴できればと思っております。
その期間で、貸し農園の利用者様には退去いただくと共に、更地の状態に戻してお返しします。

貸し農園は、利用者の方にとっては家族で楽しめる畑を持つことができ、貸し農園がある地域においては憩いの場となることで町がより明るくなると信じております。
農地の貸し手である所有者様 、農園を利用される方、そして農園がある地域の方、それぞれの方が喜んでいただける「三方よし」を目指しております。