テレビアニメ『機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)』においてアニメーションディレクター、キャラクターデザイナー、メカニカルデザインのクリーンナップなどを務めた安彦良和による、同作のコミカライズ作品である。 テレビアニメ版を原典としており、劇場版でカットされたルナツー攻防戦やセント・アンジェのエピソードなども描かれている。また、原典での見せ場や決め台詞などの多くを作中で再現している一方、執筆時点の現実的視点からすると不自然であったり、現実世界の変化に合わなくなったりした設定などの変更、新規キャラクターの追加、既存キャラクターの設定見直しが行われている。 安彦良和は残りの人生を漫画家として送るつもりであるうえ、安彦自身の弁によれば「そもそもガンダムという物語は、自分が関わったとはいっても富野さんの作品だという意識も強かった」ため、当初この企画に難色を示していた。 ガンダム発表後35年の間、安彦にとっては、その存在が「鬱陶しい尻尾」と評するほどであり、本作におけるリライト化はやっと「ガンダムの安彦」が薄れていった後だったので、正直迷惑だった上に最初は固辞するほどであった。しかし、病気で入院することとなり、手持ちぶさたに「ガンダム」の物語のネームを切り始めたところ、一気にガルマ・ザビ戦死のくだりまで描き進められたこと、さらに富野由悠季からも「読ませてもらう」と言われたことで、本作の執筆を決めたという。 おまけは万乗大智氏作「機動戦士ガンダム 黒衣の狩人」デス。 漫画レンタルオチです
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