引取日限定!ブルーバード1800SSS-R書類付部品鳥(^^ を出展します。 車名:ニッサン 年式:1988(昭63)年 型式:E-RNU12 エンジン:CA18 ミッション:5MT 排気量:1800 駆動:アテーサ4WD 走行距離:不明(オドは108100km) 修復歴:不明 乗車定員:5 車検:2002年7月に有効切れ 同月抹消済 いや、このクルマが登場したときは、ホントぶっ飛んだ@@ なんたってメーカーが造った(架装はオーテック、販売はニスモ)「ラリー専用車」だった! それまでのラリー車は、街のショップがアレ着けてコレ着けてと改造してたし、中には怪しげなショップに至っては違法スレスレ(orほとんど違法??)だったから、最初から主要パーツが標準装備のメーカー車は次元が違ったもんね(笑 この少し前に、や~っと型式に「マル改」が入って公認改造ラリー車が出始めたのだが、そのマル改を取得するんだって強度計算書などの書類がわんさか必要で、道路交通法や道路運送車両法並びに施行規則ないし運輸省令もしくは運輸局長通達なんかでがんじがらめ。ショックアブ、スプリングやマフラー、シート、4点ベルト、ステアリングの交換不可、補助灯もバツ、ロールバーなんてとんでもなかった時代に、このクルマが登場したんだからね。しかもピストンにはあのコスワース鍛造!をおごり、ロールバーやクロスレシオミッション、ステンのエキマニまで標準装備!! ロールバー取付ポイントによっては、2シーターをチョイスできたなんて夢のクルマ(笑 ブル60周年記念でトミカテックからカルソニックカラーのU12SSS-Rのミニカーが出ていますね。神岡車でしょうか。詳細は以下で。 https://takaratomymall.jp/shop/g/g4543736301288/ 国内ラリーに勝つ・・いや、そもそもラリーに”使える”クルマすらないほど不遇をかこっていた日産が復権を掛けて造ったラリー専用車なんだな。ニスモ初代社長故難波靖治氏が当時開発主管だった町田さんに「今度のブルは使えるクルマにしてくれ」と何度も何度も申入れ、1から一緒に造り上げたんだそうな。 事実上のニスモワークス神岡さんや"リトルジャイアント"綾部さん、それに高崎さんなどが、こぞって「勝てるブル」に乗り破竹の快進撃をしたのが懐かしい^^ その後、ギャランVR-4に200cc足りないハンデを埋めるべく、ブルもマイナーチェンジでSR20にスイッチしたんだな。 話はさておき、このクルマ。 某サーキットでの走行会でセーフティバリアに刺さったらしく(ワタシではありません:爆)、フロントが中破してます。幸いにもコアサポート、メンバー、ラジエター(これのみ要確認)にダメージはなさそうで、コンデンサーが少々押されているくらい。でもバンパーと補助灯、右コーナーランプがダメです。 そのうえ放置期間が長く、U12の泣き所であるリヤフェンダータイヤハウスにはしっかりサビが浮いて、一部グサっと。同様にドアもザクザク来てます(爆 でも外装パネルについては、ミントコンディションだった解体車SSS-X(PW付)用のドア4枚、両側フロントフェンダー、フード、トランクリッド、前後バンパー、ヘッドライト、リヤコンビランプなどがあり差し上げますので交換すれば問題なし。程度の良いパネルがあるので大掛かりな工程はフロントとリヤフェンダーぐらいかと。前オーナー趣味のオーディオが外されてるけど、他車種ですが日産純正品1DINも差し上げます。なので、レストアは意外と見通し明るいのでは?(^^) 書類があるのでレストアして起こすもよし、解体してミドルイーストへ輸出するもよし^^; 今月28日~翌月4日までに保管場所である千葉市内で引取れ、パネルなどの大型部品搬出用に積載車のほかに軽トラなどを用意できるかたのみの限定です。
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