これは昔の新聞社が使っていた「輸送用の梱包袋(または送り状・ハトロン紙)」、あるいは販売店(新聞販売所)との間で記事や素材、返送品などをやり取りする際に使われていた専用の袋(布や頑丈な紙製のもの)だと思われます。 「朝日新聞 名古屋本社」の文字とロゴ 愛知県民にはおなじみ、名古屋市中区栄(現在は科学館の近く、伏見駅のあたり)にある朝日新聞の名古屋本社。地元の印刷工場や販売店、あるいは通信部との間で使われていた証拠。 「確実に 返送は 早く」 大きくスタンプされているこの文言。おそらく、使い捨てではなく「何度も往復させて使い回す頑丈な袋」 「47.10」という数字 日本の古い日付表記(元号)だと考えると、昭和47年(1972年)10月に作られたか、あるいはそのタイミングで使われていたものの可能性が非常に高い。 「返却原稿」や「写真のネガ」の往復袋 当時はデジタルなんてないから、取材写真のネガや原稿、紙面の校正刷り(ゲラ)を本社と通信部、あるいは印刷工場の間で物理的に行き来させていた。そのための専用袋。 「売れ残り(残紙)」の報告用や、資材の返送袋 販売店から本社へ、何か書類や資材を「確実に早く」戻すために割り当てられていた管理袋(管理番号らしき No.3000 もある)。 50年以上の時を超えて、名古屋の新聞の歴史が垣間見えるちょっとしたヴィンテージ品。状態も文字がハッキリ読めるくらい綺麗に残っていますが汚れがあります。(洗濯機で洗いましたが)
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