ヨーロッパ、アジア、南北アメリカを中心に、これまでに世界50ケ国をめぐった「旅する画家」奥村ユズルが、旅先で出会った素敵な街角の風景と、そこを行き交うさまざまな人々を明るいタッチで描いた作品を約40点展示します。4月23日(火)~29日(月)11時~18時(最終日のみ17時)名古屋市民ギャラリー矢田(名古屋市東区大幸南1丁目1番10号カルポート東3階)80号のアクリル画から水彩画小品まで約40点を展示入場無料詳細はコチラ http://oku.moo.jp/奥村ユズルの描く街角には、いつも目玉焼き型の太陽が明るくSUNSUN!(さんさん)と輝き、「癒し」のシンボルである小さな天使が空を舞っています。さまざまな人々が通りを行き交い、子供たちは元気に駆け回り、カフェのテラスでは恋人たちが静かに愛を語り合っています。 犬の散歩をする人、買い物帰りの婦人、乗馬を楽しむ人、ギターを奏でる芸人、足早に街を駆け抜けるビジネスマン…そうした人々に交じって、お年寄りや車椅子の方が、必ず絵のどこかに描かれています。 奥村ユズルは、画業の傍ら、障害者の自立支援を行うNPO法人で働いています。 彼の描く作品には、「障害を持つ人やお年寄りといった “社会的弱者” と言われる人たちでも、当たり前に社会の一員であり、普通に街に出て、散歩や買い物を楽しんでほしい…」という切なる願いがさりげなく込められているのです。
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