日時:7/7(水)19:30~21:00場所:中目黒レンタルスペース(中目黒駅・徒歩2分)「死生学」という言葉を聞かれたことはあるでしょうか。死生学とは、やがて訪れる「死」を意識し、しっかり向き合うことで、いまの生き方を正しく見つめ直し、後悔なく生きることを目的としている学問です。その死生学研究の第一人者がアルフォンス・デーケン氏(上智大学名誉教授)は、「死」をダブー化し、死を考えないようにすることは“人生最大の危機”とまでいわれています。それは、自分自身の死と向き合わなければ、自分に残された時間、限られた命の価値がわからず、漠然と過ごしてしまうからです。やがては「このまま生きていって、大丈夫なのだろうか」という不安やむなしさが出てきて、最後は「こんなはずではなかった。どうしてもっと意味のあることに時間を使わなかったのか」と後悔することになりかねません。まさに“人生最大の危機”といえるのですね。反対に、死を見つめてこそ、残された時間や限られた生命を意識し、積極的に生きようという意欲が湧いてくるのです。いまこうして生きていることの価値や喜びを感じら、漠然とした不安はなくなり、後悔のない人生へと踏み出すことができます。講座では、アルフォンス・デーケン氏に関する書籍『よりよき死のために』をベースに、・死生学とは何か、なぜ死を見つめることが大切であるのか・死と向き合うことで起きる素晴らしい変化・過剰な恐怖を和らげて希望へと変える、死の適切な見方をご紹介していきます。死生学と並行してお話しするのがブッダ(お釈迦様)の教えです。仏教を説かれたお釈迦様もまた、必ず訪れる死を見つめてこそ、心から明るく楽しく生きられることを教えられています。講座では、仏教を初めて学ぶという方にもわかりやすく お釈迦様の教えをお話しします。<講座内容>◯死を考えないことが“人生最大の危機”といわれる理由とは? 死と「明るく後悔なく生きること」の密接な関係◯死生学入門の7つのテーマ 1.死への過剰な恐怖を和らげる 2.死生観を深める要素を知る 3.因果律から死生観を深める 4.自利利他の精神を学んで、実践する 5.利他行を通して苦痛・恐れを和らげる 6.「8つの危機」を乗り越える 7.“真の生きがい”を見つける ※今回は7番目について(どの回から参加されても、理解いただける内容です)◯人間の3つの年齢と、 最も大切な“心理年齢”を若く保つ秘訣◯日々をどんな気持ちで過ごしていますか? 今日一日に感謝して大切に過ごせる“真の生きがい”の見つけ方◯「死の4つの側面」からわかる、 生きる喜びを失う“心理的な死”への最大の予防策◯“真の生きがい”を見つけるためのワーク<参加者の感想>◯「死」と聞くと、暗いイメージしかなかったのですが、有限な命と知らされるほど、今の生が充実することを知らされました。 「死」を真面目に見つめて、自分が何をすべきなのか考えていきたいと思います。 (30代男性)〇自分の人生を見つめなおす、得難い機会となりました。 仏教には大事なことが教えられているのですね! 続けて学んでいきたいと思います。 (20代・女性)<タイムテーブル>19:30~19:40 自己紹介タイム19:40~20:15 講師のお話途中休憩10分20:25~21:00 講師のお話希望者でフリートーク<参加費>お布施としてお気持ちをお預かりしています(目安は1000円です)。<講師プロフィール>冨田俊介(仏教講師)昭和62年、長崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部出身。大学時代より仏教を学び始めて14年。過去、仙台や名古屋で200回以上、講座を開催。現在は関東各地で、1からわかる仏教講座を開催中。<ご参加にあたって>・参加お申し込みは以下のフォームからお願いします http://goo.gl/bp8FPN• 特定の思想を押し付けるものではありません。どなたでも参加していただけます• ネットワークビジネスや宗教などの勧誘目的での参加はご遠慮ください
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