日時:7月10日(土) 15:00〜16:30場所:丸羽エンジニアリング セミナールーム(勝田駅より車で10分)「死生学」という言葉を聞かれたことはあるでしょうか。死生学とは、やがて訪れる「死」を意識し、しっかり向き合うことで、いまの生き方を正しく見つめ直し、後悔なく生きることを目的としている学問です。 その死生学研究の第一人者がアルフォンス・デーケン氏(上智大学名誉教授)は、「死」をダブー化し、死を考えないようにすることは“人生最大の危機”とまでいわれています。それは、自分自身の死と向き合わなければ、自分に残された時間、限られた命の価値がわからず、漠然と過ごしてしまうからです。やがては「このまま生きていって、大丈夫なのだろうか」という不安やむなしさが出てきて、最後は「こんなはずではなかった。どうしてもっと意味のあることに時間を使わなかったのか」と後悔することになりかねません。まさに“人生最大の危機”といえるのですね。 反対に、死を見つめてこそ、残された時間や限られた生命を意識し、積極的に生きようという意欲が湧いてくるのです。いまこうして生きていることの価値や喜びを感じら、漠然とした不安はなくなり、後悔のない人生へと踏み出すことができます。 講座では、アルフォンス・デーケン氏に関する書籍『よりよき死のために』をベースに、・死生学とは何か、なぜ死を見つめることが大切であるのか・死と向き合うことで起きる素晴らしい変化・過剰な恐怖を和らげて希望へと変える、死の適切な見方をご紹介していきます。 死生学と並行してお話しするのがブッダ(お釈迦様)の教えです。仏教を説かれたお釈迦様もまた、必ず訪れる死を見つめてこそ、心から明るく楽しく生きられることを教えられています。講座では、仏教を初めて学ぶという方にもわかりやすく お釈迦様の教えをお話しします。<講座内容>◯死を考えないことが“人生最大の危機”といわれる理由とは? 死と「明るく後悔なく生きること」の密接な関係◯がんの末期患者に起こった、人生に対する考え方の劇的な変化◯仏教で説かれる死生観:「諸行無常」の教え と「生死一如」 -心から明るい生を送るための大きなヒント◯死への過剰な恐怖を和らげ、生きる意欲を高める方法 -「死はすべての終わりではない」という希望を持つ <参加者の感想>◯「死」と聞くと、暗いイメージしかなかったのですが、有限な命と知らされるほど、今の生が充実することを知らされました。 「死」を真面目に見つめて、自分が何をすべきなのか考えていきたいと思います。 (30代男性)〇自分の人生を見つめなおす、得難い機会となりました。 仏教には大事なことが教えられているのですね! 続けて学んでいきたいと思います。 (20代・女性)<タイムテーブル>15:00~15:10 自己紹介タイム15:10~15:45 講師の話途中休憩10分15:55~16:30 講師の話希望者でフリートーク<参加費>1000円をお預かりしています。<プレゼンター>南雄一郎2011年 金沢大学 工学部 卒業職種:ライター大学時代に仏教を学び始め、10年。仏教で説かれるブレない“人生の指針”を伝えたいと思い、心理学や自己啓発を切り口に、都内でワークショップを開催。ワークショップ累計回数は200回以上。<ご参加にあたって>・参加お申し込みは以下のフォームからお願いします http://goo.gl/bp8FPN• 特定の思想を押し付けるものではありません。どなたでも参加していただけます• ネットワークビジネスや宗教などの勧誘目的での参加はご遠慮ください
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