林芙美子は物心ついた小学生時代に貧しかった生い立ちからか、底辺の庶民を慈しむように描いた作品に、ことに名作があります。15歳で文才を認めた訓導の勧めで女学校へ進学し、図書室の本を読み耽り、夜や休日は働き、女学校の教諭も文才を育みました。18歳のときから「秋沼陽子」の筆名で、地方新聞に詩や短歌を載せたのです。森光子氏の舞台「放浪記」の原作者であり、関東大震災のころからつけ始めた日記が「放浪記」でした。本展は、旅と芸術を愛し、恋と文学に生命を燃やした作家・林芙美子の実像に迫ろうとするものです。会場では、残された原稿・草稿、書簡、遺愛品など約400点によって生涯と作品を紹介します。10月1日(土)~11月13日(日)9:30~17:00まで開催します。会場: 県立神奈川近代文学館 展示室最寄り駅: 元町申し込み方法: お問い合わせ 県立神奈川近代文学館 045-622-6666参加費用: 一般250円 学生150円 高校生100円 中学生以下無料
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