西洋占星術のトランスサタニアンを学ぶ――天王星・海王星・冥王星のシンボリズム http://thelema-s.com/sapporo141010.html20世紀後半の占星術では、ホロスコープ(星の配置図)の中に、天王星・海王星・ 冥王星が導入されるようになりました。まず今回の講座では、近代の占星術史の中で、天王星・海王星・冥王星を、占星術師たちが受け入れていくにあたって、それらをどのようにして概念化し、どのような象徴的な意味を割り当てるようになっていったのかを概観します。その中で、天王星・海王星・冥王星の登場によって、占星術が近代のオカルティズム、そしてニューエイジの心理学やスピリチュアリティと融合していくための重要な役割を果たしてきたことが見えてくることでしょう。「変革」、「幻想」、「死と再生」。そんなキーワードに託された天王星・海王星・冥王星のシンボリズムの持つ意味を改めて見直しながら、現代占星術とは何かを考えてみたいと思います。また、特に今回は20世紀初めの頃に神智学の思想を背景としたアラン・レオをはじめとする占星術師たちが、「進化」、「バイブレーション」、「オクターブ・エクスプレッションズ」といった神智学的な思想に基づくコンセプトによって、天王星・海王星・冥王星の解釈が誕生することになった過程 を見ていきます。すでに西洋占星術に詳しい方も、天王星・海王星・冥王星の意味を改めて深めるための参考にしていただけることと思います。・いかにして伝統的占星術は破壊されたか?/神智学と西洋占星術/惑星のエグザルテーションと高次のバイブレーション/アクエリアン時代とニュー エイジ心理学におけるトランス・サタニアン■講師紹介伊泉龍一占い・精神世界研究家。多数の著書や訳書などで様々な西洋の占いを紹介している。最新の翻訳書は、レイチェル・ポラック著『タロットの書――叡智の78の段階』(フォーテュナ出版)。その他の著書・翻訳書として、『タロット大 全――歴史から図像まで』(紀伊國屋出版)、『タロット占術大全』(説話社)、『数秘術の世界』(駒草出版)、『数秘術完全マスターガイド』 (同)、『西洋手相術の世界』(同)、『リーディング・ザ・タロット』(同)、ジョアン・バニング著『ラーニング・ザ・タロット』(同)等がある。オフィシャル・サイト:運命の世界 http://unmeinosekai.com/■スケジュール日 程: 2014/10/10(金)時 間: 午後1:00~5:00(4時間)受講料: ¥12,000(入門編から継続の方は¥11,000)当日現金でお持ちください。場 所: 大通駅近く持ち物: 筆記用具、ノート、ご自身のホロスコープお問合わせお問合わせ、お申込みは http://thelema-s.com/sapporo141010.htmlTEL090-8334-8782までどうぞ。
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