保護したはぐれ猫さんの仔猫さんです （投稿ID : 27mu4）

記事更新：下記の猫さんたち、無事に成長しました。どの子も小さめ（３ｋｇあるかないか）の猫さんですが、元気いっぱいです。
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（１）この猫さん一家との出会い
　仔猫連れで訪ねてきた猫さん一家を親猫さん・仔猫さんともども保護しました。この親猫さんとは、以前からときどきふれ合う程度の顔見知りではありましたが、抱っこして保護できるほどの関係ではありませんでした。ある日、少しお腹が大きいような感じがして気がかりではありましたが、その後しばらく姿を見なくなりました。どうしていたのかと心配していたら、ある日突然仔猫３匹を連れて訪ねてきて、うちに居つきました。トリミングと駆虫・フィラリア等予防も終え、いまでは家猫です。
　親猫さんはこちらで避妊して家猫として以後お世話するのですが（ワクチン接種済み）、仔猫さん３匹（白、白、ライオン）には立派な里親さんを見つけてあげたいと思っています。３匹の仔猫さんは現在生後4週間くらいと思われます（２０１６年９月２２日現在）。ノミ・ダニ駆除済み、目やにくしゃみクセなしです。トイレは最初からトイレボックスにしていました。大きなかまくら型のトイレボックスと中型のトイレボックスを置いていますが、最初は両方を使っていましたが、最近では中型のトイレボックスを共同で使っているようです。

（２）お渡しにあたっての条件概要
お渡しの条件は主に次のとおりです。お渡しは１家族に１匹が原則ですが、充分な成育環境がある場合は２匹以上のお渡しも考えます。
１．１戸立て又はマンションの場合は2LDK以上の分譲マンションにお住みのご夫婦で、猫さんを大事に育てることができるだけの収入並びに資産があること。
２．ご夫婦のいずれかが猫さんと暮らした経験があること。
３．家族の構成員に猫さんと暮らしたことがない方がいらっしゃる場合は、事前に猫アレルギーの検査を済ませていただくこと（検査にあたっては受診しやすい医療機関をご紹介します）。
４．お子さんがいらっしゃる場合は、喘息等の自己免疫疾患がないこと並びに猫さんを手荒に扱うような傾向や障害（ADHD等）がないこと。
５．近隣半径1km以内に、現在かかりつけであるかないしお渡し後に以後のかかりつけを依頼できる動物病院があること。

（３）お渡しのプロセス
１．お渡しに関しては、猫さんの幸せ、福利厚生を最優先に考えております。
２．お渡しの前に、ご自宅に訪問してお世話をする環境・経験等についてお話しを伺います。
３．お渡しの際には、お渡しにあたっての契約書にサインしていただきます。
４．お渡しにあたってはご自宅まで伺ってお渡しします。

（４）猫さんたちご紹介
（写真１）もっとも勇気がある白ちびちゃんです。初対面のときも逃げませんでした。いまでは人間のソファーやベッドにも登ってきて、先輩猫さんと一緒に人間と寝ています。
（写真２）仔猫連れで戻ってきたママ猫さん（ワクチン接種済み）とおとなしい白ちびちゃんです。おとなしい白ちびちゃんは最初は人間がいると緊張していましたが、もうリラックスできるようになりました。ママ猫（ワクチン接種済み）は、全くの野良のようなのですが、いまでは人間と一緒に寝れるまでに人間馴れしました。やさしい性格の美人なママです。
（写真３）シーバの大袋にじゃれつく、勇気のある白ちびちゃん
（写真４）ママ猫さん（ワクチン接種済み）とおとなしい白ちびちゃんとライオンちゃんです。ライオンちゃんのワイプ画像を右下に載せています。
（写真５）ママ猫さん（ワクチン接種済み）とおとなしい白ちびちゃんと勇気のある白ちびちゃんです。

（５）食育・社会教育について
１．猫さんのお食事は、メインのお食事は手作りしています。
２．缶詰の生えさもよく食べます。缶詰の生えさは、固められたタイプとやわらかタイプを適宜混ぜて給仕しています。乾燥えさは、おやつ・給仕が間に合わないときのアペリティフとして用意しており、シーバの大袋をを混ぜて給仕しています（写真３　シーバの大袋にじゃれつく、勇気のある白ちびちゃん）。
３．成猫の先輩ねこ３匹と順調に交流しており、先輩猫さんたちからもとてもかわいがられています。自立準備、社会化形成、いずれも順調です。